Google日本語入力がアップデート!これはついにATOKもやばいか。
豊富で柔軟な語彙がすばらしい、Google提供の日本語入力ソフト「Google日本語入力」。
最初に発表された直後にすぐ試してみたときの感想は、語彙力はすごいけど、「ひらがな入力が英語に変換されない」など不満な点も多かった。(前バージョンのレビューはこちら)
今回のアップデート内容
- 郵便番号から住所への変換
100-0000 → 東京都千代田区 - ひらがなからカタカナ英語への変換
あんどろいど → Android - テンキー入力のサポート
- かな入力機能関係の修正
- 変換精度の向上
- 安定性の向上
アップデートにより、かなりの不満点が解消されていました!
最初の発表から約2ヶ月で、ユーザーからの不満点や要望を盛り込んで、ここまでのアップデートがされるとは。
前バージョンでは、ATOKに軍配をあげたものの、このペースでユーザーの要望を盛り込みながらアップデートを続けていったら、本当にATOKやばいかも。
いや、ATOKは優秀ですよ。
ただ・・・ATOKは8000円(通常版)程もします。豊富な語彙力が武器のGoogle日本語入力にATOKの使いやすさを盛り込んでいったら、ATOKに高額なお金を払う理由がありません。
事実、私は最近買ったMacBook ProにATOK(Mac版)を購入しようか、それともGoogle日本語入力(OSX版)をインストールするか悩んでいたのですが、今回のアップデートでGoogle日本語入力をチョイスしました。ここでもひとりのユーザーをATOKは逃したことになりますね。
バージョンアップされたGoogle日本語入力の感想
さて、バージョンアップされたGoogle日本語入力を少し使ってみた感想ですが、アップデート内容の告知通り、ひらがなから英語の変換ができるようになっていました。
前回表示できなかった「ゆーちゅーぶ」→「YouTube」の変換もできるようになっています。
ただし、「らるくあんしえる」→「L’Arc-en-Ciel」の変換はできませんでした。まだ、単語によって出来るものと出来ないものがあるみたいです。
ちなみに、Macにデフォルトでインストールされている日本語入力ソフト「ことえり」では「L’Arc-en-Ciel」と表示することができました。ことえり、侮りがたしw
また、「ふんいき」と「ふいんき」のように、間違った日本語で入力された場合、ATOKでは連想変換され「雰囲気」と表示されます。Google日本語入力の場合、前バージョンでは変換候補にも正しい単語が表示されていませんでしたが、アップデート後のバージョンでは変換候補に「雰囲気」と表示されていました。
他の単語でも同様に連想変換語が表示されるのか未検証ですが、「ふいんき」に関してはバージョンアップ前と後では変化があったということで。
Google日本語入力をインストールしない手はない
Google日本語入力は、ChromeOSが正式リリースされる頃には更にATOKに近づいているんじゃないかと思います。現状でWindows標準のMS-IMEを使っている人は、Google日本語入力をインストールしない理由はありません。
まぁ、Google日本語入力の”おせっかい”すぎる変換候補が気にならなければですけどねw
現在、ATOKを使っている人は、まだ慌てて乗り換える必要はなさそうです。単語辞書や連想変換、間違った日本語を指摘してくれる機能などATOKのアドバンテージがまだまだありますから。
しかし、Google日本語入力が進化をし続け、ATOKにしかなかった機能を実装しはじめたら、ちょっと考えちゃいますよね。時間の問題のような気もしますが。